我が家流の道徳の授業。テーマは”謙虚”、教材は「ブラック・ジャック」。

勉強
Pocket

こんにちは。grow-upです。

謙虚になりなさいというメッセージを伝える時、あなたはどんな伝え方をしますか?

これは私が中学生の時の話です。打ち込んでいたスポーツで徐々に結果が出始め、表彰をされる事が増えてきました。当時は中学生だったので、承認欲求の塊。自分の成果を皆に自慢してくてたまらない毎日を過ごしていました。

スネ夫が自慢してくる素材[77362374]|完全無料画像検索のプリ画像 byGMO
男子中学生にとってマウント取ることは生き甲斐

そんなある日、父が「これ面白いから見よう」とブラック・ジャックのアニメを勧めてきました。話のタイトルは”アリの足”。内容は下記。

『足に障害のある少年がリハビリと自分への挑戦の為に広島から大阪まで歩いていくと決心します。きっかけは「ある障害者の記録」という本に感化された事。その挑戦をなぜかブラック・ジャックは見物します。少年は障害がある為多くの苦難に見舞われますが、必ず先を見越してブラック・ジャックが助けてくれます。実は本の”ある障害者”とはブラックジャックのことで、同じ挑戦をする少年を応援していたんですね。最初は嫌悪感を持っていた少年も、ブラック・ジャックが自分の憧れの人物だったと知り尊敬と感謝の意を示して成功させる…』

倒れそうなアリが懸命に歩いていく姿と少年の一歩一歩の積み重ねをかけたタイトルだと思います。話の内容としては非常に面白かったですね。ただただブラック・ジャックがカッコいい。ちなみにU-NEXTでは無料で見れます。

このアニメは見終わった後、父はこの話と被せてこう言いました。

「いいか。本当にカッコいいのは『俺はこんな結果を残したぞ』ではなく『この結果を出したのはどうやらあいつらしい』と自分の名前が後からくる事なんだ。だから間違っても自分から成果を見せびらかしてはいけない。人から言われて『ああ、バレた?』くらいが丁度いいんだ」

これにはものすごく納得して、次の日から自分の成果を言う事をやめました。確かに大会の後なんかは友達に自慢したくてしょうがない心境でしたが、そこをグッと堪え続けました。言わないと認知してくれない、でも自分から言うのはカッコ悪い…。このジレンマの中で葛藤しました。

そんな日々を過ごしていたある日、友人から声をかけられました。

「なあ、新聞に〇〇が優勝したって書いてあるけどあれもしかしてお前?すげーな」

これを聞いた時は嬉しさで震えました。これか!!と。人生で一番嬉しかったかも。必死にニヤケそうになるのを抑えながら、「ああ、バレた?」と答えました。

”カッコよく生きろ”というよりは”謙虚に生きろ”というメッセージをくれた父。あの日の道徳の授業は最高でした。

謙虚な人に共通する9つの特徴 | TABI LABO

読んでいただき、ありがとうございました。

Pocket

コメント

タイトルとURLをコピーしました